左手の爪を切る
右利きの人も左利きの人も、左手でコードを押さえます。
爪が長いと上手く押さえられないので短くしておきましょう。
野生のクマじゃないから爪切っても平気♪
慣れれば爪長くても弾けるけど、弾きにくいから結局切っちゃうよ~
さあ!いよいよコードを・・・と行きたいところですが、その前にひとつ大事な練習をしましょう。
弾くけど鳴らさないことを覚える
冗談のようですが重要な練習を先にしておきます。大丈夫!簡単です。
試しに6弦だけ弾いてみてください。
やり方はこちらの ”音を出してみよう♪” で公開中↓↓
弦に音が伝わっていい音が鳴りましたね。
では、左手の親指で6弦にそっと触れた状態で弾いてみてください。
弦に音が伝わらないので、バスッとかベスッとなってちゃんと鳴らないはずです。
もしいい音がしたらそれは押さえすぎです。優しく触れるだけですよ♪
実は、コードは1弦から6弦すべてを右手でジャーンと弾いているように見えますが、6弦を鳴らしてはいけないコードが多くあるのです。
C コード が初めの第一歩
それではまず、Cコードを弾いてみましょう!
左手の薬指で、5弦の3フレットを押さえる。
中指で4弦の2フレットを押さえる。
人差し指で2弦の1フレットを押さえる。
そして先程覚えた左手の親指で6弦にそっと触れる。
最後に右手で、ボディの丸く穴が開いたところにある弦を上からジャーン♪と弾く。
初めはぎこちなくても大丈夫!少しずつでも毎日練習すれば指が覚えてくれます。
そして音が少々変でも大丈夫!だってあなたの指はまだギターを弾く指ではありません。
これからゆっくり固くなってギターの指になれば、きれいな音が鳴りますよ♪
G コード・E コード・D コード
続いてはGコード。薬指と中指は先程のCコードに似ていますね。
ただ、小指を使うところが難しいかもしれませんが、日に日に上手くなるのでご安心ください。
1日目できれいに鳴らせたら相当センスがあります!
Eコードは簡単ですね。しかし油断は禁物。
押さえてはいけない弦にうっかり触れてしまうと、その弦は音が鳴りません。
Dコード。ここで疑問に思いますよね・・・私もそうでした。
え?5弦も鳴らしちゃいけないの!?
そうなの。でも存在感ある6弦さえ鳴らなきゃとりあえず大丈夫よ。
右手を4弦から弾くぞって気持ちでやればOK!
慣れてきたら、6弦に触れている親指を5弦まで触れてもよいでしょう。
今回はここまで♪
いかがでしたか?頑張った指を褒めてあげましょう。
次回は難関のFコードです。
フォークギターをお使いの方で、指が痛くて辛い方。
「慣れるまで我慢出来ない!でもギター弾きたい!」という方は、こちらの記事の”ギターを1日で挫折する理由”からクラシックギターを検討してみると良いかもしれません↓↓
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